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船橋,コアラ,ユーカリ
2009年5月開院。2016年4月に医療法人社団 茉悠乃会を設立しました。
皮膚科、形成外科、美容皮膚科、がんの統合医療で、地域医療に貢献しています。
飲食店やエステとコラボして、食べ物で美と健康を目指しています。
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陥入爪=痛い足指は爪の端が棘状に突き刺さっているからです

爪の痛みは速やかに解決できます。盛り上がった赤い肉芽は放置しないで!!

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陥入爪にフェノール処置

適応

足の親指の爪が、サイドに頻繁に食い込み、痛みがひどいとき

方法

フェノールで爪を作る組織(爪母)を腐食させ、爪が生えないようにする。

施術時間

指神経ブロック麻酔開始10分、フェノール施術3分30秒、圧迫止血15分

ポイント

爪を完全に生えなくするためにはこつがあります。
フェノールは非常に酸化しやすいため、フェノールが空気と血液に触れる時間を短くする必要があります。
1.フェノールを小分けにしない。綿棒を保存瓶に浸す。
2.施術中に出血しないように、指の根元でアトムチューブを使って完全に駆血する。
3.フェノールを染み込ませた綿棒を30秒毎に交換する。
4.爪が大きい方は、2本綿棒を使って、空間を埋める。

フェノールとは

18世紀には消臭剤としての効果が認められ、ゴミや汚水の消臭剤として散布されていました。 ジョゼフ・リスターが初期の消毒薬として使用することで大きな成果を挙げました。これにより、当時手術につきものであった敗血症の発生確率を大幅に下げることに成功しました。 医療器具から病院まであらゆる場所の消毒に用いられ、病院にはフェノールを噴霧するための装置が常備されるようになりました。しかし、人体に対する毒性があることから後には、消毒剤としては使用されなくなっています。(ウイキペディアより引用)

フェノール施術写真

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ひどい炎症でも治療できた症例

爪が側爪郭につねに当たって炎症がひどくなった場合でもフェノール法は対処できます。
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両サイドにひどい炎症の不良肉芽。
         爪と肉芽を切除。フェノールを浸した綿棒で処置と直後。  2週間後。    1か月後。    2か月後