LinkIcon医療法人社団茉悠乃会 船橋ゆーかりクリニックLinkIcon
0120-12-4103 不具合のとき047-421-1103

船橋,コアラ,ユーカリ
2009年5月開院。2016年4月に医療法人社団 茉悠乃会を設立しました。
皮膚科、形成外科、美容皮膚科、がんの統合医療で、地域医療に貢献しています。
飲食店やエステとコラボして、食べ物で美と健康を目指しています。
毎月発行まいふなのFunacoでは、Drこあらーがわかりやすい医療情報を提供しています。
最新情報は新しいホームページを御覧ください。問診票ダウンロード、質問コーナーも移動。

巻爪、陥入爪、爪水虫

爪の痛みは速やかに解決できます。盛り上がった赤い肉芽は放置しないで、診察を!!

応急処置

 1.まず、傷に当たっているめり込んでいる爪のとげを除去します。初めての方は、これで治ることが多いです。小さい肉芽は抗生剤含有ステロイド外用剤で保存的に治療することもできますが、爪を切除した方が治りが早いです。

 2.大きくなってしまった赤い肉芽は局所麻酔を行い、一旦、爪の端を奥まで切り取り、肉芽を切除した方が速やかに治ります。慢性的な爪のエッジによる刺激が原因ですから。
爪,の赤い肉芽_______________爪,の赤い肉芽
 左)爪がサイドにあたり、赤い肉芽形成。 右)サイドの爪を切除し、応急処置。炎症が収まりました。

 3.何度も再発している方は、端の爪が生えてこないようにフェノール法で処置する必要があります。何度も再発される方は、2つの原因が考えられます。

a) 爪の幅が広い
b) 靴の前の方の幅が狭い

靴の幅が狭いときは広い靴に買い換えましょう。体質的に爪の幅が広い場合は、狭くする処置をすることができます。局所麻酔を行い、爪の端を根元まで切除したのち、フェノールという薬剤を使って、爪を作っている組織を腐食させます。こうすることで、爪の端の部分だけが生えてこなくなり、再発しなくなります。 実例はこちら