術前

両まぶたとも、開きにくくなり、おでこの前頭筋を使って引き上げているので、おでこに皺が寄って、眉毛が上に挙がっています。

手術中

たるんだ皮膚と眼輪筋を切除後、上眼瞼挙筋腱膜を露出したところです。まぶたがしびれないように知覚神経は温存しています。

手術中

腱膜と瞼板に固定したところです。糸は血管縫合に使われている6-0アスフラックスを使用しています。プロリーン糸よりも、微細な炎症が起こらないようです。糸はあとで短く切ります。

術後3か月。

両まぶたとも、すっきり開くようになりました。おでこの皺がなくなり、眉毛が下に下がって、自然な感じになりました。

術前

両まぶたとも、開きにくくなっていますが、特に右側が下がっています。

舌出しおもり負荷テスト

まぶたにおもりをつけて、重くすると、さらにまぶたが開きにくなりました。

手術中

眼窩隔膜と腱膜を連続剥離して、伸ばして、瞼板に固定したところです。

術後3か月。

両まぶたとも、すっきり開くようになりました。まだ、腫れが残っています。