船橋ゆーかりクリニックでお勧めして販売している基礎化粧品のドクターコスメです。クリニックでは濃度を高くした医薬部外成分を含むクリニック専用化粧品を取り扱うことができます。一般市販品との違いを実感してください。エビデンス重視でブランドがお好きな方には資生堂ナビジョンDRシリーズ、機能と価格の両方を重視される方にはゼノア、コアフロント、デルマプラス製品をお勧めしています。

限局性多汗症は、手掌・足底・腋窩・顔面という限局した部位から過剰な発汗を認める疾患です。

保険診療で処方できる内服薬として副交感神経をブロックするプロバンサインがあります。
1回内服すると4，5時間が効果があります。のどが渇く症状があると効いています。
内服しすぎると、便秘など腸の動きが悪くなるなど副作用が予想されるので、1日2回にとどめるように説明しています。価格が安いので、最初に検討すべきお薬と思います。

副作用

１．眼：（５％以上）眼調節障害等。
２．精神神経系：（０．１～５％未満）頭痛・頭重、眩暈、眠気、不眠等。
３．消化器：（５％以上）口渇、便秘、（０．１～５％未満）腹部膨満感・腹部不快感、胸やけ等。
４．呼吸器・循環器：（０．１～５％未満）胸内苦悶等、（頻度不明）心悸亢進。
５．過敏症：（０．１％未満）発疹等［投与を中止する］。
６．泌尿器：（５％以上）排尿障害。
７．その他：（０．１～５％未満）倦怠感、顔面潮紅、ほてり、嗄声。

（禁忌）

１．緑内障の患者［眼圧の上昇を起こし症状を悪化させる恐れがある］。
２．前立腺肥大による排尿障害のある患者［症状を悪化させる恐れがある］。
３．重篤な心疾患のある患者［心悸亢進を起こす恐れがある］。
４．麻痺性イレウスのある患者［閉塞状態を悪化させる恐れがある］。

（慎重投与）

１．前立腺肥大の患者［排尿障害を起こす恐れがある］。
２．甲状腺機能亢進症、欝血性心不全、不整脈のある患者［心悸亢進を起こす恐れがある］。
３．潰瘍性大腸炎のある患者［中毒性巨大結腸を起こす恐れがある］。
４．高温環境にある患者［発汗抑制が起こり、体温上昇の恐れがある］。　運動前の服用は避けた方が無難
５．高齢者。