院長 寺田伸一
資格
医師免許
310756号
日本形成外科学会専門医
93-0903号
日本外科学会認定医
8125号
医学博士
乙―1930号
業績(論文、学会発表)
ウェッブコンポーザーに認定
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院長ブログ
2010年版
ご近所ドクターBOOK
2009年版
履歴
昭和37年
広島県福山市生まれ
昭和62年
広島大学医学部卒
東京女子医科大学
形成外科入局
平成11年
医学博士取得
平成12年
ハーバード大学医学部
マサチューセッツ総合病院
平成13年
9.11をボストンで体験
平成14年
国立病院機構災害医療センター
平成19年
東京女子医科大学
八千代医療センター
形成外科 講師
平成21年3月
東京女子医科大学 退職
委託
近畿大学医学部形成外科
非常勤講師
所属学会
国内
日本形成外科学会
日本美容外科学会
日本抗加齢医学会
日本皮膚科学会
日本再生医療学会
点滴療法研究会
日本ファンクショナルダイエット協会
日本臨床皮膚科医会
日本美容皮膚科学会
日本アレルギー学会
日本レーザー医学会
日本顔学会
日本外科学会
開業のご挨拶
はじめまして。形成外科専門医で、院長の寺田伸一と申します。勤務医22年間に終止符を打ち、2009年5月11日に船橋で開業させていただきました。
前勤務病院の東京女子医科大学では難しい手術として、指切断の顕微鏡下再接合術や、小耳症の全耳介再建術を行って、マイクロサージャリーから三次元的造形までオールラウンドに診療に当たっておりました。開業すると、救急診療の依頼は減るとは思いますが、お子さんの顔の切り傷をきれいに短時間で治すことを得意としておりますので、ちょっとした怪我でもご相談ください。営業時間内にはなりますが、救急対応を積極的に行い、地域医療の一助となれば、幸いでございます。
また、これまでエリプスフレックス光治療器によるしみ治療と脱毛、フラクセルによるしわ治療、VビームIIによる赤あざの治療、Qルビー Z1によるしみ治療、下肢静脈瘤の硬化療法、リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合などを新たに取り組んできました。とりわけ、しみの治療は単純に見えて、奥が深く、なかなか一筋縄ではいかない難しい場合が多々あることを実感しております。当院では、肝斑などの色素性病変だけでなく、単純性血管腫など血管系病変にも照射が可能であるオーストラリアのデュアルイエローレーザーと、フラクショナル機能も備えたアメリカのスターラックス光治療器を採用し、悩みが多い方々に少しでもお役に立てるようにさらに勉強と研究を深める所存でございます。
研究面では2000年から2年間アメリカのボストンで、耳の再生で有名になったバカンティ教授のもとで勉強させていただきました。しかし、留学中に9.11を経験し、変貌する世界を肌で感じ、研究の難しさも痛感してきました。このご縁で、近畿大学形成外科の磯貝教授とは現在も耳介型軟骨再生を目指して、共同研究体制を敷いております。また、絹フィブロインを使った再生医療研究に取り組んでおられる東京農工大の朝倉教授や、軟骨の三次元回転培養を研究されているつくばの産業総合研究所の植村先生とも共同研究させていただきました。再生軟骨研究が臨床応用される日を心待ちにしています。
開業しても美容皮膚科に偏ることなく、オールラウンドに形成外科と皮膚科を癒合して地域医療や再生医療研究に取り組んで参りたいと思っておりますので、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
最後にこのクリニックのホームページおよびブログは院長の10年間のネット経験を生かして、BiND for WEBLiFE3.5と さくらインターネットを使って、自作しております。多少お見苦しいページがあると思いますが、ご容赦ください。
寺田伸一
平成21年5月31日