2014年4月横浜で開かれた臨床皮膚科医会でポスター発表を行いました。日本中の皮膚科医に向けて、2演題を情報提供しました。頑張った甲斐があって、用意した30部のハンドアウトはすべて持って帰っていただきました。
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2つ目はこれもまた日常診療でよく診察するやけどやけがの跡に茶色の色がついた炎症後色素沈着に対するトラネキサム酸を応用した新しい治療法の検討です。普通は新しいつるつるの皮膚ができたら、治りました。めでたしめでたしなのですが、赤みがあると、茶色になってきます。皮膚科や形成外科では、この茶色の傷跡がなんとかならないかという相談が多いので、美容皮膚科でしみの治療で使用しているトラネキサム酸を応用してみました。
テーマ2
トラネキサム酸皮内注による色素沈着改善効果の検討