レーザー照射価格
従来はほくろには炭酸ガスレーザー、日光性色素斑にはQスイッチレーザー、血管腫には色素レーザーと3台も別々のレーザーが必要でしたので、高額な治療費がかかっていました。
デュアルイエローレーザーが1台あれば、多種類の皮膚表面の病変に臨床応用できるため、治療価格を抑えることができるようになりました。以下に船橋ゆーかりクリニックでの料金を掲示します。
ほくろ(色素性母斑)
メラニン色素に特異的に吸収されますので、再発は非常に少なく、かつ、皮下組織の損傷も少なく、傷あとがきれいに治ります。
1mm 3150円、2mm 4200円、3mm 5250円、4mm 8400円、5mm 10500円
2011年2月~3月31日まで春のキャンペーン詳細
1mm 2,100円、2mm3,150円、3mm 4,200円
真皮内にメラニン色素が深くめり込んでいたり、目には見えない母斑細胞が周辺にも分布していますので、レーザーはやや深く、かつ、やや広めに照射します。
5mm以上のほくろや盛り上がったほくろは、皮膚がんとの鑑別のため、病理検査のため、生検や切除手術をお勧めしています。
盛り上がったしみ(脂漏性角化症)
メラニン色素に特異的に吸収されますので、皮下組織の損傷が少なく、傷あとがきれいに治ります
1mm 1050円、5mm 5250円、10mm 10500円、20mm 21000円、30mm以上 31500円
形が不整形をしていることが多いので、あまり細かく決めていません。
平坦なしみより、除去に時間がかかりますので、割高になっています。
平らなしみ(日光性色素斑、そばかす)
メラニン色素だけでなく、血管もターゲットにすることによって、炎症後色素沈着を抑えて、ぶり返しを減らします。
5mm 3150円、10mm 8400円、20mm 15750円
形が不整形をしていることが多いので、あまり細かく決めていません。
皮膚の光反応性やメラニン沈着の分布や厚みには、不均一性や個人差が大きいことから、最初は弱めに照射します。2回目、3回目の照射が必要になる場合があります。
肝斑(かんぱん)
ほほや下まぶた、くちびる、おでこにできる左右対称性の不整形なしみです。肉眼的にはっきり見えていなくても、紫外線カメラで浮き上がってきます。意外にも血管をターゲットにすることによって、しみが薄くなります。
頬(片側) 21000円、下眼瞼(両側) 21000円、頬(両側)31500円
皮膚の光反応性やメラニン沈着の分布や厚みには、不均一性や個人差が大きいことから、最初は弱めに照射します。最低、1ヶ月毎に3回前後の照射が必要です。
Qスイッチレーザーによるレーザートーニングとは考え方が異なります。
若返り
しみ、小じわ、毛穴の総合的なケア
意外にも血管をターゲットにすることによって、しみが薄くなり、シワが浅くなります。コラーゲンに熱変性が生じることによって、修復しようとする線維芽細胞を活性化して、弱った肌の状態を改善します。
頬(片側) 21000円、下眼瞼(両側) 21000円、頬(両側)31500円
皮膚の光反応性やメラニン沈着の分布や厚みには、不均一性や個人差が大きいことから、最初は弱めに照射します。最低、1ヶ月毎に3回前後の照射が必要です。
いぼ(尋常性疣贅)
現在は照射していません。
レーザー照射で表面からいぼ内部を焼灼して治癒したケースもありましたが、再発を繰り返すケースも経験しました。エルマンの高周波メスとの比較の結果、レーザーではいぼを除去した後の出血を凝固できないため、治療を断念しました。(2011年2月)
難治性にきび
皮脂腺のポルフィリンに吸収されます。
同じ部位に出続ける頑固なにきびにお勧めです。
1個(5mm) 3150円、10ヶ所以上で1ヵ所 1050円
ほぼ1回で改善する結果が出ています。(2011年2月)
毛細血管拡張症
血管が白くなります。即効性があります。色素レーザー照射後のような、紫斑(赤紫色)にはならず、細い血管を狙い撃ちできます。
5mm 3150円、10mm 8400円、20mm 15750円
血管は再生する可能性がありますので、3回前後照射が必要になる場合があります。
赤ら顔
単純性血管腫
肥厚性瘢痕
毛孔性苔癬
酒さ
扁平母斑
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