治療価格は下記 ↓
リジェノックス
（海外向けRegenox,韓国国内向けBotulax)
聞き慣れない名前だと思いますが、韓国のヒューゲル社が開発し、ハンス バイオメド社が販売する、従来品との比較臨床治験が行われたボツリヌス トキシン製剤です。ヒューゲル社はヨーロッパGMP基準で設計されたバイオ施設を有し、KFDAなど3者からGMP基準を満たしていることを認証されているバイオベンチャーです。また、リジェノックス（Botulax)は、臨床治験を行わないジェネリック（後発医薬品）ではなく、第III相臨床治験まで韓国で正式に実施され、従来品と同等の効果を有することがKFDAにより認可された安全性の高い生物製剤ですので、当院で採用を決めました。（KFDA：Korea Food and Drug Administration（韓国食品医薬品安全庁）の略称）
有効性
眼瞼痙攣の改善効果に、リジェノックスと従来品の間で、有意差はありませんでした。
（参考：ハンスバイオメド社パンフレット、日本語訳 ゆーかり院長）
改善持続日数
眼瞼痙攣の改善日数において、リジェノックスと従来品の間で、有意差はありませんでした。
（参考：ハンスバイオメド社パンフレット、日本語訳 ゆーかり院長）
従来品との比較
有効成分を抽出しているA型クロストリジウム ボツリヌスの系列のみが違うことがわかります。有効成分の濃度はほぼ一致していると言えるでしょう。
各国製品との比較
各国製品との性状に大きな違いはありません。エンドトキシン量が若干少ない値ですが、実質的には変わりないでしょう。
ボツリヌス後発品
リジェノックスに関しては、ボツリヌストキシン製剤で新規に開発された生物製剤です。2008年3月に韓国で第Ⅰ相臨床治験が始まり、2009年7月には第III相臨床治験が終わり、2010年3月に従来品と同等の効果が得られているとKFDAで認可されました。韓国のバイオベンチャー企業の進化は想像を絶するスピードであり、安全性や技術面でもまったく見劣りがありません。 
ハンス バイオメド社 日本語サイト
2010年3月韓国でのリジェノックス発売発表会の模様
申し訳ありませんが、韓国語のままです。
リジェノックスの効果
2011.10.8
始めにリジェノックスを注射された方々は半年経ち、リピートしていただきました。 従来より半量で注射した方々で、５ヶ月半で切れてきたようです。 少ない量で十分効果が続くことが実証されたと言えます。副作用はとくにありませんでした。
2011.3.31
その後、おでこや眉間、目尻に、従来より半量でリジェノックスを皮下注していますが、十分効果が出ていますので、追加注射が不要になっています。持続時間に関しては、経過を見ています。
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ひたいのしわ １０U 2週間後 眉間のしわ １０U 2週間後
2011.3.1
気になることは、従来品と比較した効果でしょう。
ゆーかりクリニックで従来品で2回施術したことがある方のお言葉によると、効果の発現は2日目からで、従来品より効き目がシャープで、ばっちり効いています。全然違いますね、とのことでした。 とくに副作用がでるような効き過ぎはなく、安全に確実な効果が速やかに得られています。
応用範囲
筋肉の緊張を減弱 ： 斜視、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、顔面神経麻痺、痙性斜頚、脳性麻痺の下肢痙縮による尖足、上肢痙縮、歯ぎしり
ボトックスでは上記の一部に保険適応があります。
しわ ： おでこ、眉間、目尻
ボトックスビスタは眉間のみの適応認可です。
動きの改善 ： 確認中（笑顔を作りやすくする（口角下制筋抑制））
ボリューム減量 ： 両あごのえら（咬筋肥大）→小顔、腓腹筋→足を細くする
多汗症 ： ワキ、手掌足底（注射は痛いのでエレクトロポレーションを応用）
おでこ（営業中に緊張で汗をかきやすい方）
おでこへの注射について注意事項
おでこにシワが多い方は 下がりまぶたがあり、上まぶたを引っ張り上げようとして、おでこの筋肉が頑頑張っている可能性があります。
診察時に眉毛ブロック開瞼テストを行い、前頭筋の緊張があるかどうか、診断します。
前頭筋の緊張がひどい方は、ボツリヌスの注射をお受けになれません。 注射すると、まぶたがすごく重たくなり、開かなくなります。 下がりまぶた（眼瞼下垂）の診断と治療をお勧めする場合があります。
前頭筋の緊張が少しある方は、ボツリヌスの注射をお受けになれますが、投与量を減量したり、注射部位を減らしたり、調整いたします。 まぶたは、始め 少し重く感じますが、徐々に慣れてきます。
治療価格
導入後半年経過して、従来品の半量ではっきりと効果が得られることがわかりました。眉間は１０Uから施術することができますので、従来品での施術より半額になります。両目尻も片側１０Uずつ（合計２０U）で効果が十分出ます。
平成24年8月1日より 料金を改定します
１０U 眉間や前額 15,750円→15,000円
２０U 両目尻（片側１０Uずつ） 31500円→23100円→20,000円
３０U 28350円→25,000円 （ワキの多汗症 学生企画 20,000円）
４０U 両あご（小顔、片側２０Uずつ） 42000円→31500円→30,000円
５０U
35700円→35,000円
６０U 両脇 （多汗、片側３０Uずつ） 39690円→40,000円
別途 初診料3,150円、再診料1,050円、相談料10分1,050円、20分2,100円
麻酔クリーム代 525円から1,050円程度かかります。
皮膚表面麻酔が不要の方は、麻酔代はかかりません。
他部位への追加注射について
★もし、効果が不十分で追加注射が必要であれば、１ヶ月以内に追加いたします。
★また、1ヶ月以内に、他部位に追加注射をすることもできます。
★追加注射の価格
前回との合計単位数の差額で施術を受けることができますので、お得です。
例１． 最初、眉間に１０U局注して、 2週間後に眉間に１０Uを追加で局注した場合、合計２０U（２３１００円）になりますので、初回は１５７５０円お支払いいただき、追加で７３５０円かかります。
例２． 最初、眉間に１０U注射して、3週間後に両目尻に２０Uを追加で注射した場合、合計３０U（25,000円）になりますので、初回は15000円お支払いいただき、追加の２０U分が10,000円になります。
ご予約は０１２０－１２－４１０３まで
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